長文です。
ー本来不必要なものの価値ー
普段より製品の”合理化”を進めていく中で直面する、”不必要なものの価値”の存在。
装飾や後付けデザインをここでは意味します。
それはクリエイションするにあたって、時に隣り合わせで感じる事。
光があったら影があることと同じで。
次の21ssは、そういった隣り合わせにある別人格を具現化したシーズンともいえます。
ちょっとなに言っているかわかんないかと思いますが、その話は長くなるのでまた21ssの立ち上げ時にでも語らせていただくとして。
今回の商品はその合理性を追求するのではなく、むしろ全く無視した商品。
それよりも先に、気持ちの部分が優先する商品で、正直エゴそのものです。
でも今後のASKYYの目標と希望に満ち溢れていて。
それは。
「ASKYY HOTEL KEY」
架空のホテル って思われますよね。
でも、そうではなくて。
この先の将来、具現化していく項目のうちの1つの目標です。
今まで同様、有言実行で。
想像してください。
なにもない山奥にポツンと、ミニマルな平屋の箱が存在して。
鳥の声と湖畔のしっとりしつつも澄んだ空気。
建築も内装も部屋着も全てASKYYが手がけるホテル。アトリエでもあってショップでもある。
別荘のような、エアビーのような、そんな感覚でお泊まりいただけるプライベートなホテルを。
イメージですが。
それで、
例えばこのホテルキー をお持ちの方のみ泊まることができる とか、
妄想しただけで素敵じゃないですか?
これはそのパスポートみたいな存在。
実現まではまだまだ長い道のりかもしれません。
が、実現するまでコレを長くご愛用頂けると嬉しいなって思っていて。
手のひらサイズのこの小さい棒にはそんな夢と目標と未来が詰まっています。
口だけではなく、まずは行動し、形に残し一歩でも進み、もう後戻りできない環境を作っていくこと は仕事において極めて重要です。それは僕の人生においても染み付いていることです。
その部分だけ切り取ると今回の商品は冒頭にあげたただのエゴのカタチ。
しかし、もはや僕一人のブランドではなく皆様あってのブランドとなりました。
そういった少しの野望を実現すべく今後も「ASKYYのストーリー」に寄り添って頂きたいなって思っています。
これは その共通認識を形にしたものというか。
ワンピースでいうとアラバスタのビビの腕の×印みたいな。クルー感。
いや ちがうか
皆様へのギフトも込めた、
希望に満ちたクリスマス商品。
いや・・
これ内容重いな草
やっぱもっとラフでいきます 恥ずっ
ここからは、ただのキーホルダーとしてフラットに見てくださいw
そういうの抜きにして、普通に可愛いアイテムが出来上がりました。
積み重ねたレザーは先日のボディバッグを作ってくれた同じ職人によるハンドメイド。
横側のフチも染色し無機質な顔に。
この為に製作したASKYY HOTELロゴの刻印。
YとYの新しい交差。
左が新品未使用時。
右がしばらく僕が使っていたもの。
ツヤがでていい感じの経年変化になっています。
価格は¥8,900(税抜)。
贅沢な嗜好品にカテゴライズされるかもしれませんが、合理性を求めるばかりでなく、時にはその「無駄」なものにこそ「無駄ではない何か」がある と、そう視野を広げていきたいですね。少しだけ。
以上です。
ちなみにギフトシーズンという事もありますのでお一人様のご購入点数の制限はございません。僕も親にあげてみようと思っていて。服は普段あげることが出来ないのですがこういうのなら喜んでくれそう。
あと、簡易的な箱に入れてお渡しです。
ギフトも承りますので通販のお客様は備考欄にラッピング希望と記載ください。
実際のASKYYホテル出来たらプレゼントしたお相手とこれ持って泊まりにいく っていうウンチクも垂れちゃっていいかもですね。
数年後作るんで。ながーく待っててくださいませ。
とうことで
あくまでも、
ただのキーホルダーのご紹介でした。
Model:JL1
″ASKYY HOTEL KEY”
Code:5/7
Season:363
Material:COW LEATHER 100%
Color:BLK
12/19(土)12:00 発売開始
12/21(月)出荷予定
通販ページ↓
https://www.askyy-shop.com/items/37171597
宜しくお願いいたします。
ASKYY TOKYO FLAGSHIP & INEFFICIENT