VERSE1235 [GWの催し]

ただ綺麗なだけのモードや、既視感のあるアルチザン、流行を追うだけのストリート これらには魅力を感じません。ASKYYとして創りあげて後世に遺したいものはいずれのカテゴリに属する服ではなく、その境界線のギリギリでしか生まれない唯一無二のオンリーワン。

モードという土台でクリエイションを鍛錬して重ねているからこそ、今週発表する様なストリート属性にある服が単なる日常着で終わらず、緊張感を伴った作品として成立する。どちらか一方に寄せた安直で器用な表現ではなく、カジュアルな側面からも、あるいはモードの文脈からも認められるような、そんな存在を目指しました。このバランスを一着の服に落とし込むのは、他のどこでもなくきっとASKYYでしか見つけることのできないモノだと思います。


26SSのKINGとして1週目に提示した「CROCHET CARDIGAN」の系譜がありつつも、それとは全く異なる素材とデザイン。 もう一方は普遍的な裏毛素材でシルエットにフォーカス。考えうるなかで最も合わせやすい微フレアであり、春夏のリラックスムードを加速させる。ただのストリートウェアではなく、そこには確かなラグジュアリーも包括されています。

いずれも華美な装飾はあえて必要としていません。素材の深みと、積み重ねてきた線そのものに哲学を詰め込んでいます。

先週の「V5&V8」がモード全振りだとすれば、今作の「V6&Q19」はその真逆に位置する作品。
凝り固まった綺麗さだけでは満たされない、先入観に縛られない、自らでスタイルを切り開こうとするお客様に響けば嬉しいです。ファッションはいろんな側面で楽しみたいもの。

実際にこの服に身体を通した時にどういった風景が生まれるのか。
全貌は次のブログで公開します。

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