VERSE1223 [そこにしか、もうかっこよさはない]

ボヘミアン、ヒッピー、グランジ、、
それは、ASKYYを形成する3原則である[ MINIMAL,RATIONAL,DECADANCE ] のうちのDECADANCE(退廃性)の領域の深い部分に根ざしています。どこまでも自由なノマド精神への傾倒。春夏の到来と共にこの渇望が加速するのは僕だけではないはず。いつもモードという規律で締めているからこその反動であり、あるいは対比や融合、解放への潜在的な欲ともいえます。

しかしわがままですから、単なるカジュアルになるのは退屈でしかありませんし、かといってアルチザンすぎて土臭すぎるのも気分ではないんですよね。正直あっち系って野暮ったい。求めているのはそういった荒野のような文脈に、独自の知性とラグジュアリーな品格が介しているもの。今シーズンのASKYYはその狭間に立ち、他では成し得ない絶対的な立ち位置を目標としています。

次に発表するのはシャツでもブルゾンでも、ライダースでもチュニックでもありません。先日「クロシェカーディガンしか今季は羽織ものがない」とお伝えしたのは嘘ではなくて。これは既存の語彙では定義できない新たなカテゴリー。

カットソー1枚で終わる夏の何が楽しいのか。おしゃれを忘れることは男を忘れると同意義。もっといえば人間としての謳歌はどこへ。

この整いすぎているAI時代において、
あえて汚くだらしなく服を着る世捨て人のような佇まいがこれからいかに気高くてかっこいいか。

そこにしか、もうかっこよさはないとまで思います。
それをASKYYが証明します。

今週末。