VERSE1252 [SP___ CUTSEW 第2話]

昨日のブログの続きです。


「原価だけが商品の価格だ」

コスパだけを求める方にはきっと今週の作品は理解されませんし、全員にご購入いただきたいとも思っていません。

ASKYYは単なる「服」ですが、同時にアート性を孕む「作品」でありたいと思っています。
同じテーマを描くにしても、デビュー当時の技術と何年も修羅場をくぐり抜けた今とでは、1本のシームの重みも解像度も全く違います。成長してクリエイティブの格や質を上げていく以上、いつまでも同じ価格でいられる方が違和感を感じます。それは昨今の情勢を加味しても。もちろん日常に寄り添うほとんどの作品に関しては、常に手の届きやすい贅沢であるよう努力を続けています。ですが、この1着に関してはそのリミッターを外しました。

過去のクリエイティブから今へ繋ぐ答え合わせの結晶であり、phase 4としてASKYYを格上げしていく覚悟。理屈を超えた衝動をこの服に込めています。

走り続けている26SS、今週ようやくカットソーをリリースします。それは、先日の7本限定でリリースした10万円近くするSPIRAL DENIMに通じるクリエイティブ。原価や工程の裏付けだけで言えば、かつてリリースした類似作品の方が整合性は取れていました。 しかし、今作の方が圧倒的に危うくて格好いい。

その全貌の公開まで後少し。