1つ前の投稿は今作に対する熱量が高すぎるあまりオラつき気味でしたが、今日は丁寧に商品をご紹介いたします。
長文です。
現在主軸となっている、服をメインコレクションとしたCODE「3/7」。
ブランド創設時に掲げている7つのコード、
3/7は、あくまでもその内の1つのラインであります。
ASKYYユーザーのお客様はご存知ですね。
今回ご紹介する「5/7」は、レザーを中心とした小物を展開するカテゴリ。
ハットやストールの展開は既にその「5」のラインでありますが、レザー小物を初めて展開するという部分では実質、今回で本格的に稼働するといえます。
かける熱量は3/7と全く同じで、ファッションブランドが出す小物という枠組みでなく、それぞれ独立して歩んでいけるような、そういった価値観で創り出します。最終的にはASKYYが7種類ある感じですかね。
今後ASKYYを拡大していくなかで、そのファクターが強靭な布陣になるよう育て、少しずつ具現化し遂行していきます。
そんな5の大きな一歩を踏み出した1つのアイテム。
前置きが長くなりましたが本題です。
1つ前のブログで発言していた曖昧な部分。
ベルト、、バッグ、、ケース、、
今回ご紹介する商品は、結局何物なのか。
まずは言葉よりも画像でご確認していただけたらと思います。
ご紹介いたします。
Model:JL2
″TACTICAL BODY BAG -TWIN BELT & PHONE CASE”
Code:5/7
Season:363
Material:COW LEATHER 100%
Color:BLK
先ほどあげたカテゴリ、その全てを兼ね備えたタクティカルバッグ。
3WAY 仕様。
簡易的に申すと、
ボディバッグにもなり、
ベルトにもなるという合理性を持たせています。
スマホを収納するバッグ風?は世の中にもたくさんあります。
しかしベルトにもなり、しかもそれがブランドらしさを保ちつつも、単体ずつでも成立して使える。
という機能性は他では見られないかと思います。
例によって解剖していきます。
■ベルト部分
まずは今回のメイン部となるウエストベルト。
2本が連なるナローシェイプな仕様。
うちの服に合うように細身で仕上げています。
パンツ横に垂れるように、全長はかなり長めの設計。
例えばYデニムなどを始めとするうちのボトムは既にベルトループから長い紐が2つ垂れていますが、その雰囲気をベルトに反映するようにしました。
例えば、他のブランドのベーシックなパンツにも ASKYY要素を簡易的に移植できると言う事。
ASKYYのボトムを着用の際、既に左に2本垂れている場合は、
ベルトを右側の方に垂らす事で両サイドに動きが出て、より装飾的なスタイリングが可能となります。
後ろから見た様子。
この盛り盛りに武装しつつも華奢な感じ、最高です。
2連という特性を生かし、少しずらして付けて頂くのもおすすめ。
垂れた時に長短が出ますね。
2本はこのパーツによって連結していますが、
ここを切ってしまえば1本でもお使い頂けます。
(2本は面倒って方への、あくまでも離れわざ)
とはいえ、
もし切ったとしても後半にご紹介するバッグとしては機能しますのでご安心を。
・バックル
ニッケルに加工を施し、クラフト感のある退廃的なパーツを作成。
ピカピカのラグジュアリーでなく、
ボコボコの作り込み系でもなく、ちょうど私たちの好きなテンションかと思います。
ハトメのパーツは本体と同色のマットブラックにて仕上げ。
・Y刺繍
垂れた先にある「Y」
2つならんでYY。やはりニコイチがいいですね。
もちろんこの部分もハンドステッチで作成しています。
ベルトって長く飽きずに使っていく普遍なもの。
派手な色や柄で勝負するのではなく、あくまでも服を際立たせる為のさりげなさに重きを置きました。
ワンポイントではなく、馴染ませる美学がそこにあります。
■スマホ・パスケース部分
ミニマルかつシンプルに仕上げたケース部分。
潔いフォルム。
現在のiPhoneの最大サイズであるpro maxも入ります。
よほど厚いカバーをつけていない限り、サイズ感は問題ないですかね。
念の為、通販ページにてサイズのご確認をお願い致します。
PHONE CASEと商品名にありますが、使い方は多様で。
パスポートもギリ入る大きさ。
今はコロナで海外にも行きづらいですが、今後の夢を馳せるという意味でも楽しみですね。
携帯とパスポートとクレジットと身体1つ。
そんなヒップなツーリストが理想。
キャッシュレス時代も後押しし財布の概念も今後変わっていくでしょうしね。
表面にはASKYYロゴの型押し。
丸型のカラビナもベルトのバックルに合わせ、
わざわざ燻しの加工を施しています。
このパーツ本当に気に入ってます。また何かで使いたい。
レザーの裏革のボソボソを防ぐ為、内側にもしっかり生地を配しました。
もちろん、スマホやパスポートではなく、
カードケースや財布、小物入れとしてお使い頂けるのでご自由にお使いください。
僕のように煙しか勝たんってお客様にも朗報で、
煙草とライターもいけます。
ふくらみが出ても形がミニマルでしっかりしているので気にならないかと思います。
■ベルト+スマホケース
ここからが見所。
これら2つを合体させる仕組みをケース裏に構築。
このループにベルトの中間バックル部分も全部通します。
プロセスとしては
1.向きを確認
↓
2.ベルトをループに通す
↓
3.中間の金具も全部通す。
(ギリギリ通る設計にしています。最初はレザーが硬く通しづらいかもしれませんが、躊躇なくいってもらって大丈夫です。)
4.最後にベルト穴に通して完成。
ベルト&ケースとしてご利用いただくときは、ケースはボトムのベルトループにカラビナで装着。
もしくは手持ちのバッグにケースを付けて頂いてもよいですね。
バッグとしてご利用いただくときは、前方にケースがくるように。
この整合性や機能の計算、
実際に着用出来るさりげないサイズ等を含め、総合的に俯瞰した上で細部を詰めていきました。
簡単そうに見えるかもですが苦労しました。
■素材
牛革のヌメ。タンニンなめし。
よって、丈夫さがありベルトに最適な素材となります。
ヌメ特有の「使い込むうちに柔らかさが増し、ツヤが増していく」経年変化も見込めます。
最初はレザー特有の硬さがあるのでぐにゃぐにゃに揉み込んで負荷をかけてもらうと柔らかさが増します。
垂れ具合もいい感じになってくると思います。
製造は東京の下町の職人が全て手作業。
たしかなクラフトワークで信頼あり。綺麗な仕上げ。
■スタイリング
今期の1つのワードである「ボンテージ」。
こういった小物で更にアップデートされることと思います。
オールブラックの場合は一層引き立ちますね。
この時期アウターとインナーの中に仕込むスタイルが一番かっこいいかと思います。
モードだけでなくストリートでも対応できる幅。
アクセサリー感覚でスタイリングの仕上げにもお使いください。
春夏で薄着のときも、なお主役。
明るめの色で合わせると全体が締まり、
黒で統一すると馴染みがよいです。
ちなみに夏場とか汗をかいたりすると白Tとかの場合、色移りする可能性があるのでご注意くださいませ。
レザー製品は大体そうですけど念の為。
■採寸
各採寸は通販ページにてご確認くださいませ。
なお、ベルト穴の追加も可能です。(有料)
ご近所の靴修理とかやってるお店でもすぐ出来るかとおもいますが、ウチでも承ることが出来ます。通販でご購入予定のお客様は通販のメモ欄にてリクエストください。店頭のお客様はご試着後ご相談くださいませ。
■価格
「1つのバッグ」としてみても
「ベルト2本とケース1つ」と見ても
お得感ある価格設定とさせて頂きました。
¥43,000(税抜)となります。
最後に。
21SSのLOOKでも重要なキーアイテムとして当アイテムを多様いたします。
それも是非楽しみにしていてください。
アクセサリー感覚のバッグとしてご活用頂ければ嬉しいですね。
記念すべきASKYYでは初のレザー小物。
普段よりASKYYをご着用頂いているお客様、皆様にご共有頂けると嬉しいです。
以上となります。
発売等に関しては下記をご確認くださいませ。
12/12(土)12:00- 店頭・通販同時発売。
通販配送:12/15(火)以降
・店頭には既に当アイテムをご用意致しましたのでお気軽にご試着くださいませ。
・現在通常営業中ですがアポイント優先となりますので、もしお店にお越しいただけるお客様はなるべくアポイントを入れて頂けると幸いです。info@askyy-official.com 吉田まで
そして+朗報で。
BASE側がまたもクーポンを発行してくれています。
クリスマスまでお使いいただけて、
今週分のこのバッグにもお使いいただけるので是非ご利用くださいませ。
ご購入ページは下記です。
↓
ASKYY / TACTICAL BODY BAG -TWIN BELT & PHONE CASE
https://www.askyy-shop.com/items/36897590
※発売時間までカートに入れることが出来ませんのでご注意ください。
それでは、どうぞ宜しくお願いいたします。
土曜12時です。
ASKYY TOKYO FLAGSHIP & INEFFICIENT