VERSE1258 [部屋着]

吉田です。

いよいよASKYY初となる「ルームウェア」をドロップします。

これまで自分が創ってきたのは、言わば日常に落とし込まれた”その人の衣装”。 
コンクリートに映える黒、身に纏うだけで背筋が伸びるミニマルな緊張感。それこそがASKYYのアイデンティティであり執着してきた美学なわけですが。なぜ今になってルームウェアなのか。 

答えは一つ。

───────それは、ずっとそのピースが欠けていたから。

店頭にお越しのお客様からもこれまでに多くのリクエストをいただいていました。しかし自分の中でなかなか納得いくものが出来上がらず、長い期間デザイン画と生地を前に自問自答を続けてきました。そして数年越しの今、ようやく形になったのです。

優しい素材、だらしなく広がったスウェット、実用性だけを求めた無難な機能着はどこにでもあります。確かに着心地はいいのですが、それを着て鏡の前に立ったときのモチベーションは皆無に等しい。それは短い人生においてとても悲しいことだと。

「ASKYYは、家の中でもASKYYであり続ける。」

その美意識こそが日常をさらに豊かにし、これとない贅沢な時間を生むものだと思っています。家は脳を休める場所ですが、決して己の美学まで休ませていい理由にはなりません。部屋の明かりを落とし、お気に入りの空間でお気に入りの音楽を流す。 その空間へ深いところまで溶け込み、貴重な時間を過ごすための服。

どこか無機質で、どこか退廃的で、だけど圧倒的に心地いい素材。皆様が想像するソレとは全く違うアプローチで仕掛けてあります。部屋着の概念はそこにありません。普段着としてそのまま街で繰り出せるまでに。

次のブログで全貌解禁です。