verse334 [FW2019 ATELIER PANTS公開&ご予約について]

※長文となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は、2018年6月パリ

dvvvvv

共に街中を駆け抜けたプロトタイプ。

当時ブログにこの上の写真を掲載した際、お問い合わせも少数頂きましたが、まだまだご紹介できるクオリティではなかった為、情報は一旦クローズさせて頂いておりました。

 

 

 

 

 

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@ANN DEMEULEMEESTER SHOW後

顔やばいので自粛

 

 

 

 

 

 

普段ボトムを殆ど発表しないASKYYが打ち出す渾身の1本。

Y denimのような次なる名品を産み落とす為に様々な試みをし、長い月日をかけ徐々に輪郭を形成していきました。

 

 

 

 

 

形になった数ヶ月後、

5万人の前で歌い上げるMr.children 桜井和寿様と共に、それはステージ上で生き生きと揺れる事になります。

 

 

 

 

東京ドームにて拝見させて頂いた光景は、今も目に焼き付いています。ご着用含めお招き頂きありがとうございました。

只でさえ力を注いできたアイテムですが、その事象も相まって、今作はより一層愛情の深い作品となりました。後にそれはASKYYの新たなる代名詞アイテムとして確立されるかと思います。

 

 

 

 

 

2019秋冬の1作目、ここに発表/明日よりご予約を開始させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

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Model:F11  ″ATELIER PANTS”
Code:3/7
Season:343 (FW2019 NEW SEASON)
Material:POLYESTER64% RAYON33% POLYURETHANE 3%
Color:BLK

 

 

 

 

 

 

最初にお伝えさせて頂きたい点は、一般的なエプロン付きパンツではないという事。

「腰にシャツを巻いたように見えるパンツ」としてラフにお考え頂いた方がよろしいかと思われます。その方がお客様にとってもすんなりくるというか、固定概念がなくなるというか。

 

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女々しさのない、モードでもない、渋さのある大人向け。

最大限まで男くささに舵を取った試み。

名前は「アトリエパンツ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全締め

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前開け

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何れの着方にでも美しく見える様、潰したトワル は数知れず。

2wayが出来るアイテムの中で、その一方だけがよいという浅はかなデザインは要りません。それは2wayとは言いませんよね。

 

 

 

 

 

全締めの場合、一般的にはスカート感が強くなりがちですが

そういった要素を軽減する為、

 

 

 

 

 

前方の縫い目、

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後方にもスリットをいれ

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単調な見え方にならぬ様、設計しています。

このスリットがあるとないとでは明確な差が生まれます。

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フラットなデザインですと、背後から見た時に只のスカート感強まりますからね。

 

 

 

 

垂れる紐もその重要なファクターの一つ。

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衣服に動きがでると共に、巻きスカートのような錯視を与えます。

この紐があることによってもスカート感は薄まります。

 

 

 

 

ASKYYの服は全ての箇所に意図があるので、縫い目一つも重要な役割を果たしています。

ひたすら合理性とロジックを服に落とし込む作業。細部には本当に神がいるかの追求。

 

 

 

 

 

全締め

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名の通り、アトリエで作業するエプロン。

 

 

 

 

 

 

 

 

エプロン部の広がりやレングスは最もバランスが整う位置まで調整を繰り返しました。

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男における膝上の黄金比って絶対存在してて。長いと女子、短いと短足。紙一重なんですよね。探し求めていたバランスはきっとこれが正解です。

 

 

 

 

エプロン部分ではない本体に関しては、

19SSにて即完したスウェットパンツと同型にしてます。

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やや股上深めで、膝下から細身となるシルエット。あのバランスをそのまま落とし込んでいます。前を開けた状態でも、ルーズな印象は保たれますね。

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ですので、お持ちのお客様は同じサイズをお選び頂くとよいかと思います。

 

 

 

 

 

 

裾にはジップ。

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引き手のデザインも細身でシャープなものにアップデートしてます。

定期となりますが靴との接続点って重要で。

全身を見た時、その「馴染み」を確認出来るかと思います。靴はきっと黒の一択でしょうね。

 

 

 

 

 

両サイドにポケットも配置。

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バックポケット。

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そして際たる部分はデザインよりも素材。

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マットながらもドレッシーな質感という、この形にはこれしかないっていう素材。大変伸縮がよく、肌触りも異常なレベルです。高級感に関しては長けてます。

糸の吹き出しが強く、グランジ感を強調させる性質も持っているのでボロボロになればなるほど雰囲気出るやつ。すでに洗い加工も施しています。糸が気になる場合はハサミでお手入れください。

 

アウター素材を省くとASKYY史上トップクラスで高い生地になります。でも触って頂けたら、もう何も言えないなってきっとご納得頂けるはず。季節はオールシーズンタイプ。夏は暑いですがWOOLは混ざっていません。

スラックスにストレッチが入ったもの と思って頂くのが最もわかりやすいでしょうか。

 

 

 

価格は¥46,000(tax out)

 

 

 

あのスウェットにさらに手のかかるギミックと縫製を加え、生地もトップクラスときたらこうなりますよね、、ごめんなさい。でも秋冬の展示会前からこの設定だったので特別盛ってません。そんな立ち位置のスペシャルアイテムでした。

ASKYYはパンツのリリースが少ないのでそういった意味でもご検討頂ければと思います。

 

 

 

 

次の秋冬、というか今後のASKYYを着用する上で欠かせない必須アイテムということは間違いありません。(さっきから圧がすごいと思いますがw、本当にそう思います)

トップスにボリュームがあってボトムがスキニーですと短足に見える場合ってありませんか?うちのアイテムは基本着丈も長めですし難しいというお声も頂いておりました。ですが、腰の部分にボリュームをもってくることでそのバランスが整うというか。

トップスやインナーを始め、腰部分あたりにレイヤードのデティールをひたすら持ってくる事もそれに関係していますかね。

 

 

 

 

ただのおしゃれ頑張ってますアイテムではなく、そういった明確な意図があってのデザイン。他の類似品には代用できない、これしかない と思って頂けたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

長くなりましたが、下記がご予約詳細となります。

 

 

■ご予約開始
明日5/28(火)20:00から
■ご予約締切
5/31(金)23:59までの4日間
■お渡し時期
8月下旬〜9月頃
※前後する可能性がございますので予めご了承くださいませ。
■その他ご留意事項
・期間を過ぎた後のご予約は原則お断りさせて頂きます。今後はご予約期間の厳守にご協力くださいませ。
・予約時にお問い合わせが多かったのでアナウンスです。
通販の場合、クレジット決済は、当店より発送させて頂いたタイミングで引き落としとなります。これは開店当初から変更はございません。宜しくお願い致します。

 

 

 

 

期間中は店頭にてSIZE2のサンプルをご用意しております。

サイズに関しては前回のスウェットより伸縮があります。僕でSIZE2を履いてジャストサイズですがジャージーの様に伸びるのでSIZE1でも最悪いけるぐらい。(ウエストはきついか)

ONLINE SHOPにサイズピッチを掲載しておきますので参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

それでは宜しくお願い致します。

https://www.askyy-shop.com/items/20578486

 

 

ASKYY TOKYO FLAGSHIP & INEFFICIENT
■ADDRESS 150-0033 東京都渋谷区猿楽町22-6 B1F
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