「価値がある」
と個人的に思うものは少しプライスが逝っても出し惜しみしません。
そうやって散財を繰り返してきてもなお、またそんな服に出会ってしまえば出資する。
結局キリがないスパイラルなのですが、その所有欲とは別に、自分の好きなものだけで囲まれる生活ほど満たされる物はありませんよね。そこには価格という概念を超えた感覚が存在していて例えば百円の品物もあれば数百万円の物もある。でも自身の中では全て同じ価値。
そんな目線を持った上でも、
またその対象となるのはやはりCEDRIC JACQUEMYNの作品。
BRAND:CEDRIC JACQUEMYN
from Antwerp Belgium
Model:Handknit latex image sweater
PRICE:¥139,000(tax out)
見た瞬間、確実に個人買いするって決めたアイテム。
展示会の時に値段を怖くて見ませんでしたが(仕事しろよ)、冒頭にもあるようにその価値のあるお値段かと思います。
左右非対称、液体がドリップしたような目を見張る革新的なデザイン。
全て手仕事により製作されたとても質の高い一品です。
白い糸の部分はわざわざコーティングされ、強度のあるハリと退廃感が漂います。
表と裏、どちらでも着用可能となります。
表はストライプ模様が太くなり、
裏返しにしたときは、楽譜のような4本線のステッチ。
そこから垂れる糸が深度あるデザイン性へと高めます。
個人的にはやはり裏で着用頂くのがお勧めです。
首回りも広めなので極力リラックスしたスタイリングで。
初期にリリース致しましたASKYYのタイパンツなどワイドパンツで履くのが良さそうかなって思います。
CEDRICらしく繊細で華奢で儚げ。
少しの刺激で今にも崩れそうな造形は、これからずっと大事に着ることにします。
(目つきが犯罪者)
そういえばこの前パリ行った時にお邪魔したL’ECLAIREURでもガッツリCEDRICが取り扱いされていました。さすがだなぁ。
そのレクレルールの中でも特にHerold店はラスボス出てくる系でおすすめです。
看板も一切なくドアホンを押さないと入店することが出来ない、超隠れ家。
隠し撮りに近いので写真雑ですいません
carol chrstian poellやma +など超アルチザンブランドの希少なピースが置かれているのですが、とにかく品揃えも圧巻です。
CEDRIC JACQUEMYNがそういった、世界でも指折りの店で堂々取り扱いされていることは僕も勝手に誇らしく思います。日本ではまだまだ認知度が低いのですが僅かでもきっかけとなってくれれば嬉しいです。
このHEROLD、パリに行かれた際は是非行ってみてください。
https://www.leclaireur.com/en-fr/stores/leclaireur-herold/
通販ページにも掲載完了です。宜しくお願い致します。
https://www.askyy-shop.com/items/10473161
いよいよ次のブログでverse100です…。
ASKYY TOKYO JAPAN FLAGSHIPSHOP & SELECT BRAND
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