こんにちわ
前回は2回目のブログにして僕個人の日記的なやつ逝ったので今日はASKYYについてちょっとだけ失礼します。
『ASKYY』
これがうちのブランド。
その名はアスキー。
デザイナーを非公表としており、性別、国籍、年齢などに関しても公にしておりません。
ということで、店頭でもたまにデザイナーって誰ですか的なことを聞いて頂けるのですが、最近は
「80歳過ぎのフランス南部に住むイかれたおばあちゃん」 説をお勧めしています
今は口を閉ざすだけ。ごめんなさい。
コマーシャル要素が多いアパレルブランドにおいて(特に日本)
バックグラウンドなどのキャッチーな売りを非公表にすることなどは、この二次元化した社会では結構ハードル高めです。
その辺のお店のショップスタッフさんから、
「このブランドはー昔どこどこでやってたデザイナーのブランドでー」とか、「工場はどこどこと同じ工場使っててー」とか、背景だったりいわゆる掴み文句的なのってよく聞きませんか?
あれってすごいよくある事なんですけど、
カテゴライズされて先入観を持たれ、長期的な視野で見たときブランドとしての個性が埋没しそれ以上がなくなるという…。悪い側面も持ち合わせている事実。
ブランドの死です。
デザイナーはそれをよく知っています。
ASKYYはその枠でないって事も。
その肩書きマーケティングにも嫌気がさし、
俯瞰できる位置で物作りに集中したい、
要約するとお客様に”モノ”としての本質と意義をよく見て欲しいってことなのでしょう。
そんな業界に淘汰されかかっている絶滅危惧ブランドですので生産数も少なく現状では取り扱い店舗様も少ない為、必然的に希少性の高いコレクションとなります。
とはいえ、、
色々時代に逆行していますがそのクリエイションは、逆行することによって揉まれ削られ蔑まれた後、カドが取れ結果として順応し丸くなっていきます。
そして内に秘めたものは肥大していく。
ヒトに例えるなら「あいつ丸くなったな」と言われること。
マイナスな意味合いを孕んでいる場合が多いですが、実際はその貫禄やリアルをどうしても隠しきれない。本人自体はもうその水準で測れない向こう側までいっちゃってる。
そんなコレクションが18SSなのでしょう。
しかし閉じ込めているデザイナーの「内に秘めたもの」がいつ爆発するか怖いのですがまだタイミングではないのだと思います。その全容を知っていますが今は静かにそっとしておきます。
何が言いたいかってわかんないですよねごめんなさい。
今日も朝から目が血走ってて。
18SSからは上記も踏まえ型数を増やし取り入れやすいアイテムも増え、徐々に拡大していきますってことですかね。今のところサンプルのあがってきてるペースは順調なのでご期待ください。
てか、そんなことより直近の17AWか、、
今月中にはASKYYの何かしら入荷してくると思うので少々お待ちくださいませ。
また明日もブログ書きますね。
もっと簡単で読みやすいやつを。
吉田