アトリエパンツSSモデルの受注
推し商品ということもあり、3日間ではなく長期間で引っ張り承りましたが(といっても6日間だけど)、たくさんのオーダーを頂きまして大変ありがたい限りです。クリスマス&年末ということもあってみなさまのパワーのご洗礼を。。また入荷時にはあの整然と並べる画像で告知いたしますので今しばらくお待ちくださいませ。
本日の夜にて受付終了とさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて
改めまして、本日をもちまして2019年度の営業を終了いたします。
お店にお越し頂いているお客様、いつも通販をご利用いただいている遠方のお客様、このブログを見ていただいている皆様、今年も大変お世話になりました。
死ぬほど早かったですね、この一年。
昨日のブログにもありましたが2019年は大きなヤマがありました。
お店の移転
そして
PARISへの出展
あと、
ブログでは書いていませんが、実は会社のオフィスも秋に移転しました。今は店から5分の場所に根を張っています。以前よりASKYYを効率よく運営出来る様になりました。
様々な壁を乗り越え有言通り、全て実行出来た1年。
3年経たずして、ここまで出来ている事はお客様のおかげでしかありません。いつも応援して下さって誠にありがとうございます。その全てが僕の原動力です。
自惚れずに、また来年もひたむきに一歩ずつ歩みます。
どうか近くでお見守りください。
2020年、ASKYYというストーリーはどのような展開になっていくのか。少しだけアウトラインをお話しさせて頂きます。
引き続きASKYYは、世界での挑戦を続けていきます。
パリは勿論、更に広い視野を含めています。
そして次に
CODE:3/7 以外の別ラインについても2020年に始動していきます。
立ち上げ当初からOFFICIAL HPにずっと記載をしておりますが、いつかのブログでも触れていましたよね。
これは昔からずっと構想してきた少年の夢みたいなもので。
とある段階が来た時にその準備していた各ラインを発動し、少しずつ遂行していくという。
ASKYYの軸足は固定したまま、その領域を拡大させるとともに多様な可能性を拡充していく別のストーリーコード。
わかりやすくいうとポーネグリフとかドラゴンボールみたいなものです。全てのプロットが揃った時、新しい世界の扉が開くことを示唆します。
そんな小さくも壮大なストーリー、少しずつ伏線を回収していくので末長くお付き合い頂ければ幸いです。
ひとまず、1つのラインのお披露目は、4月末を予定しています。もう1つのラインはその時の状況次第ですが早くて6月末あたりでしょうか。
そして、今後の発表形式もアップデートいたします。これ僕の中ではパリ出展より大きいことかもしれません。お客様へ直に関わる部分ですからね。
今勉強しているって言ってたのはまさにこのことです。最初は完成度低いと思いますがブランドの成長と共に少しずつ育てていきたいので優しくお見守りください。
こういったASKYYを、お客様と共有し今後も楽しんで頂けていたら嬉しいです。
“ブランド”は可視化出来ない無形のものですので実態を捉えにくいですが、僕の中ではストーリーでありヒストリーだと思っています。
この時代・この同じ時間を、共有しているお客様に楽しんで頂く事。
そんなストーリーの1話1話、すなわち1型1型の積み重ねが徐々に分厚いヒストリーになり無形のブランドになっていくのだと考えています。
アパレルにはまだまだ無限の可能性があります。
夢もたくさん落ちています。
パリコレのランウェイを現地で見ている時、いつも羨望していました。ランウェイ形式はまだまだ先でも、ASKYYもこういった一流のモデルを起用したいなって。
でもこうして積み重ねていくと、少しずつ状況が変わってくるんですね。
思い描いていた次シーズンのASKYYのVISUALとMUSE。
そのイメージにまさしくハマる人物がいて。
その人物は、最近のSAINT LAURENTやBERLUTIのランウェイを歩いている輝かしい実績をもちます。
20SS、
その彼を起用したvisualから公開となります。
これはほんの一コマ。諸々、ご期待ください。
最後に。
1枚の絵画、1枚の写真、1つの音楽、1つの映画、1つの建築、1つの小説など。
日常の出来事に限らず、そういった創造された作品に触れることで大きく人生を変えてしまうことがありますよね。(例えば僕の場合、たった1枚の絵に執着しそれを体に刻むくらい人生を狂わされています。)
だから多くを観ますし、そういった創造全てをやってみたいと思います。
様々なものに疑問を持ち観察し、ひとりでに静かに嗜む事は人生を豊かにしますよね。
それは服に於いても同じはずで。服も同様に創造的芸術です。
しかも服の場合は、そのクリエーションを地肌に身につけることが出来るという他の表現にはない特性を持ちます。ただその反面、いち道具として扱われ日常に溶け込みがちで芸術としての評価は与えられにくいですが。
1着で人生を変えることが出来る力。
ASKYYの服にその力があるかはわかりません。
ですが固執した強い思いで、1型1型生み出しています。お客様がASKYYを使い今までの人生で最も輝き、人生をよく変えるきっかけになっていたらそれは本当に幸せなことです。芸術的評価なんかより大事な事です。
そんな作品を生み出すために、僕も人生をかけて挑みます。2020年、共に物語を歩ませて頂ければ幸いです。
この物語は現実に起きているフィクションです。
2019.12.29 著者近影
ASKYY TOKYO FLAGSHIP & INEFFICIENT
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