ブランドはストーリーである。
それはASKYYの軸であり 常に問いかけている言葉です。
永続的な価値に成るための成長 というものは、僕にとっては心臓や脳などと同様に、絶対的に必要な器官の1つです。
もちろんそれが一方的なエゴの成長だけでは意味がありません。
日々そういった繰り返す思いがあるなかで生まれた作品が、
今回の商品です。
記憶にまだ新しい20SSのLAYERED HOODIE。
SS立ち上げの1作品目として公開するほど僕の中でも愛着のある作品であり、即完という見事な幕開けを飾ってくれました。
そして、お客様それぞれの秋冬に於ける着まわしを熟考し企画している時、辿り着いた先は「フードがあるような中和剤アイテムが必要」ということでした。
それらが幾重にシンクロし、今作が在ります。
お客様の貴重なお声なしでは成し得なかったものであり、必然性を孕んだ作品。
さっそくご紹介を始めます。
長文です。
Model:H9
″LAYERED HOODIE COAT”
Code:3/7
Season:353
Material:WOOL100%
Color:BLK
明瞭なフレーズならば、
「20ss LAYERED HOODIE LONG TYPE を秋口に適したコートに見立て再構築。」
生地を乗せ替え、コートとしてご利用頂けるアイテムへ昇華させました。
ただここで特筆すべきは、生地を変えるだけで、これほどの変化を遂げることは僕自身も予想していなかったことです。
前作をお持ちの方には重複するかもしれませんが、20SSとは大きく印象が違いますので今一度商品をご紹介させて頂きます。
(↑ちなみにこちらが前作のタイプ)
最初に申し上げておきますと、
コート というコンセプトに基づいておりますので今回着丈はロングタイプのみで、1型1色の一徹無垢。
■多層化
ASKYYのアイコンであるレイヤード。
表地の短い方と長い方は縫製の段階で繋げず、宙に浮かせています。(アームホールと肩で縫合)
服としての動きを増幅させる仕掛け。
2重でしか成し得ない立体感とバランスが無比。
■アシンメトリー
アシメの配置によって綺麗なドレープを形成。
それが与える印象は、特にセンタージップのアイテムと比較した時、違いが明確になりますよね。
ファスナーは、基本的に開けた状態でラフに着用いただくことがオススメでしょうか。なるべく脱力させるのがいいです。
全開け状態
↓
全締め状態
閉めた場合でもミニマルでスッキリしてくれるのであとはスタイリング次第で如何様にも。ゆるめのパンツでだらっとルーズにいくのも気分かと。
■革紐
ファスナーの先にはレザー紐を追加。
カットソー地の20SSタイプではなかったギミックで、差別化を図る為に更に強く、硬派な印象を与えています。
長めに設定している為、動きも出やすいですね。
こういった細かいパーツによって生じる印象の変化は、今でも研究対象です。様々な層(細部)を重ねることで全体に重みがでることは、音楽に近いものがあって。それこそオーケストラかソロかという規模単位で物事が変わると思っています。
■生地
真冬にこれ1枚の場合はさすがに寒いかと思います。
ですが、秋口の羽織としてベストと言える素材を選定しています。
ウールを圧縮させた生地とはいえ、大変しなやかで滑らかなタッチ。写真では良さが3割減くらいで辛いです。
みてくださいよ、、この落ち感。
日本メイドのトップクオリティが溢れ出ています。
きめの細かさは写真でお伝えしにくいですが、程よい光沢がありつつもマットっていう好バランス。このさじ加減はいつも苦悩し選抜しておりますので共感して頂けると嬉しいです。
厚手のメルトン地と比べ、重さはそこまでなく軽快。
だけどモノとしてずっしりしているというか。言葉で並べると矛盾が生じるので難しいですが。
肌触りもかゆみがないので扱いやすくなっています。
冒頭の「寒さ対策」の面ですが、もちろん身頃は生地をたっぷり2枚重ねにしている為、ある一定の防寒性はあります。が、真冬の場合はインナーとアウターの間に挟むアイテムとしてご利用ください。
特別厚みもないので、この上にアウターを着ることは容易かと思います。
■フード
例えば、お持ちのかしこまったコートもフードを出すことでカジュアルダウンするように、そういったツールとしてもお使いください。
やや大きめの設計で頭をすっぽり包み込みます。
このボリュームが大事ですよね。
修道院の禁欲的なモードっぽさ、はたまた、寝起きでアンニュイなリラックスさ。
双方に振れるポイントを持ち合わせています。
■裁ち切り
いつも通りリブなどのカジュアル要素は排除し、カットアウト。
ミニマルに仕上げています。
20SSのカットソー地タイプの初期型をはじめ、今作もこの生地でしか成し得ないアイテムとなりました。
■シルエット
僕(身長178cm67kg)でSIZE3を着用しています。ややゆるめ。
少し大きいので本来はSIZE2でしょうか。特にこの上にアウター着る想定ならsize2ですね。
20SSタイプをお持ちのお客様は、パターン自体は同じですが生地が変わっておりますので気持ちゆるくなっています。この上にアウターを着用される想定の場合は1サイズ下、逆にラフに着用される場合はそのままのサイズでも良いかもしれませんね。
■着丈お直しにつきまして
20ssにてショートタイプがあったように、こちらも物理的にはお直し可能です。もしショートタイプがどうしても というお客様は下記カートより別途ご注文くださいませ。
https://www.askyy-shop.com/items/18812625
内側の長い方の身頃のみカットと致します。
■価格
今回は再販・及び素材等も秋冬仕様でアップグレードしておりますので¥60,000以上いくっしょって思うじゃ無いですか、、
それがですね、
¥49,000(税抜)となり税抜¥50,000以下を死守してます。¥53,900(税込)。
この生地でしかもたっぷり2重にして複雑な縫製…
あー吉田きてるなー勝負かけてきたなーって感じですよね。。20AWの軽羽織部門の中でもトップクラスのコスパです。
■内金制度
ご予約シーズンはアイテムによって内金制度を設けております。(あとは個人的に推しで、皆様にお持ちいただいてほしい商品)こちらの商品も例によって対象です。
ただし全額お支払いの場合は送料無料、内金でのお支払いの場合は送料¥500がプラスされます。
内金制度に関しては、お預かり金額¥23,900(TAX IN)と送料¥500にてご予約が成立致します。残額の¥30,000(TAX IN)は商品入荷時にお支払い頂きます。(こちらには送料がかかりません)。
これは差別化を図る為の差額となりますのでご理解くださいませ。ご都合のよろしい方をお選びください。
■店頭ご試着について
現在店頭にてサンプル(SIZE 3)をご用意しております。
ご試着・ご購入希望のお客様は店頭にてお試しくださいませ。なお、引き続きアポイント営業とさせて頂いておりますのでご来店予定のお客様は吉田までご一報くださいませ。
・アポイントご連絡先 info@askyy-official.com
■ご注意
今作は生地に限りがございますので、数量がご予約上限数に達し次第終了とさせて頂きます。店頭フリー分は、ご準備出来たらする予定ですが確約は出来ませんので予めご了承ください。
詳細です。
■ご予約開始 6/20(土)12:00
■ご予約締切 6/22(月)23:59までの3日間
■お渡し時期 9月上旬
※ご予約上限数に達し次第終了。
※ご注文後のキャンセルはお断りさせて頂きます。
※納期は前後する可能性がございますので予めご了承くださいませ。
※通販でクレジットカード払いのお客様へ
カードの種類や与信の関係により商品発送を前にしてキャンセルになってしまう場合がございます。その際は、事前にこちらにて発送処理をさせて頂きますのでご理解くださいませ。
■内金制をご利用で通販のお客様は下記をご確認くださいませ。
内金専用のカートにてご決済頂ければそちらでご予約が成立致します(送料¥500円頂戴いたします)。入荷日が近づいた段階で残金分のご決済ページを別途作成しお送りいたしますので、そちらより通常通りご購入ください。お支払いがご確認出来ましたら、商品を発送いたします。
BASE側より内金決済分と最終決済分の商品配送完了のメール2通が送信されます。
→※通販の内金制をご利用で、クレジットカード払いのお客様へ
カードの種類や与信の関係により1度目のご決済分(¥20,000)もキャンセルになってしまう場合がございます。この内金制も同様に、その場合は先立って発送処理をさせて頂きますのでご理解くださいませ。枠はそのまま確保されておりますのでご安心くださいませ。
最高に長くなりましたね、、すみません。
再販のお声が多い人気商品の場合、規約が多くなってしまうという”ご予約シーズンあるある”としてご理解くださいませ。。
それでは、今週土曜12時
皆様のご注文、心よりお待ちしております。
ASKYY / 20AW LAYERED HOODIE COAT
全額お支払い用カート
https://www.askyy-shop.com/items/30480439
内金ご入金用カート
https://www.askyy-shop.com/items/30481072
ASKYY TOKYO FLAGSHIP & INEFFICIENT
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