敢えてこの時代に「ゆるさ」「伸びきったやつれ感」。
ボヘミアンでヒッピー、いや、仕上がりはseditionariesのガーゼシャツ感覚でしょうか。
新しいご提案です。
ASKYY今期としては初めての新型カットソーリリース。
是非ご覧くださいませ。
Model:E7 “LSTT CUTSEW”
Code:3/7
Season:341
Material:cotton100%
Color:WHT,BLK
Price:¥25,000(tax out)
レイヤードとはいえ完全なるセパレート可能アイテム。
表のL/S(ロングスリーブ)と裏のT/T(タンクトップ)が完全に分離します。
+
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表のL/Sはドロップしたショルダーとたっぷりしたアームホール。
着丈も長めのゆるめ設定。
裏のT/Tも着丈は長く設定し余計な装飾を省いています。
当然一枚では透ける素材ですので、お互いがなくてはならない存在。
素材に関してはレイヤードカットソーよりも更に薄手。
ASKYYらしくドライでサラッとしてマットで、まぁいつも通りといったところでしょうか。
重ねた時のTTの見え方は特に注意し修正を繰り返しました。この数センチ大事、、
肩線の位置はここまできますね。
物性を強くするために要所に太番手のオーバーロックで少しのアクセントとコントラストを。
繊細な素材に力強いアプローチ。
裾のラウンドは今回志向を変えて遊んでいます。
前はラウンド、後ろは直角。
より一層の脱力感を強調する為、レイヤードのデティールを通常より誇張させました。
ただ、前も長いとスカート化するので
後ろだけ。
今までのASKYYレイヤードカットソーでさえもシャキーンって感じるくらい今回はゆるっとした仕上がりです。洗いがかかって伸びてしまっているカットソーのこなれ感。
あれってすごい魅力を感じませんか?rockとかpunkの精神というと言葉がださいしそのジャンルには失礼な浅はかさになっちゃうんですけど、わかりやすくいうとあのかっこよさ。例えばガチッとしたライダースのインナーにこのヨレ感。
うちの裁ち切りで洗いのかかったトップスにも合うように、今回はカットソーですがすでに洗いをかけています。
定番のレイヤードカットソーとは違うアプローチ。
だらしないぐらいでも夏はちょうどいいのかなと思います。
最近はどこのブランドも保守的な形が多く、ただのオーバーサイズ、もしくは無難なサイジングのピタッと系。
で、どこも手を出したがらないこっち系をうちがやりましょう と手を挙げました。
合わせる他のアイテム(例えばオフィサーやリボンコート )がかしこまっていればいるほどその要素を緩和してくれます。
以前の写真ですがここ最近着てたのは実はこればっかりです。
アトリエシャツの時の動画にもこのインナー写っているのでよろしければそちらも見てみてください。
首回りは今回裁ち切りで終わりではなく、ステッチをこっそり1本入れているので伸びを少しでも抑制しています。
肩幅無駄にある僕が着ると首元の開きが狭く見えますが、もともと結構広いので好き嫌いは分かれそうですね。。
着丈も長めで身幅もゆったり。普段オーバーシルエットとか着られない方は抵抗あるかもですが是非挑戦頂きたいです。ちゃんとフォルムは縦長細身。
サイズ展開は2サイズ。
「1-2」と「2-3」という初のサイズ表記になります。
夏っぽくオーバーサイズでいくなら2-3がおすすめです。写真の僕で2-3を着ています。
あと、セパレートしてお使いいただけるのでTTの方は何かお持ちのインナーに使ってもらってもいいですね。(TTばっかり言ってたらTT兄弟しか頭に浮かばなくなってきた)
服としては完全に2枚分なのでお値段も2枚分的なことになりそうですが、以前のレイヤードカットソーL/Sの¥24000に少しでも近づけました
¥25,000です。
L/SはBLK、T/TはWHTという大人買いの特権乱用済。
洗濯は、デリケートなのでご注意くださいませ。(この瞬間、ASKYYの服まじめんどくせーって思う人が溢れかえると確信)ごめんなさい
ご自宅でお洗濯される場合はLSとTTを別々にしてくださいませ。繊維が細く凹凸があるので静電気などでくっついてしまうと着用時しっくりくるまで大変です。着用されるときも一枚ずつの方が位置を直しやすいですね。
吉田はオシャレ着洗いコースでも大丈夫でしたが、基本はネットにいれて手洗い推奨です。
あと、今回ご留意点がございます。
WHTとBLKは当然同じ生地なのですが、プロトタイプの時点でお客様のご自宅での洗濯を想定し実験中、色によって縮率が大きく違うことが判明しました。同じサイズで作ったはずのWHTとBLKでサイズ感の差が生まれたのですね。(繊細な生地では、ぼちぼちあることなのですが)
ですので今回WHTとBLKでパターンを2つ用意しお互いの数値が近くなるように作成しなおしています。(またサンプル代多めにかかってしまいましたが今日も半額弁当で乗り切るので大丈夫です)
幾度も実験しましたがここまで繊細な素材の縮率のコントロールは生産上やっかいで難しく。完全に一緒にするのは難しかったのですが結果としてはかなり近くなりました。その兼ね合いもあり採寸の数値にも若干の個体差がございますので予めご了承くださいませ。
すでに洗いをかけておりますのでWHT、BLKともにお洗濯後は一定の変化となり大差はございませんが、念のためご慎重にお願い致します。
2018年の9月に着てたこの写真も1st prototypeでした。
長い時間をかけてやっとスポットライトを浴びます。
明日4/13 (土)12:00より発売開始です。
どうぞ宜しくお願い致します。
WHT https://www.askyy-shop.com/items/19223149
BLK https://www.askyy-shop.com/items/19223566
ASKYY TOKYO FLAGSHIP & INEFFICIENT
■ADDRESS 150-0033 東京都渋谷区猿楽町22-6 B1F
■OPEN 12:00-20:00
■TEL 臨時番号 080-4372-1618